ゼロから始めるBVE5(1)~路線ファイルを作る~(Bvets5.4対応)

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※14.4.14改
BVE5の開発もだいぶ落ち着いてきたようですので製作を再開しました。
上越線あたりはコンバートしたデータの動画が出回っているようですが、
元が2/4用データだけあってエラーは出てしまいますね。

エラーを取り除いて手直ししてリリース、というのも考えたには考えたのですが、
Mapファイルの距離の項が前後バラバラで手間がかかりすぎるので諦めました。
機能的にも2/4時代とはだいぶ異なっていますので、
BVE5を100%楽しむには5の規格で作ったほうが良いに決まっています。

私の知る限り、現段階ではどこの作者さんも
コンバートを軸に5用データを作る方法しか書かれていないようですので、
あえてゼロの状態からの製作について書いていこうかと考えています。

なお私自身も試行錯誤の繰り返し段階ですので、気になった点はご指摘ください。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

BVE5での路線ファイルはBVE2と異なり複数のファイルで構成されます。
エラーが出ない最低限の状態で起動するにはScenarioファイル、Mapファイルが必要です。
車両はここでは京成3500形(K_SEI3500R)を指定します。


[ Scenarioファイル作成 ]

※記述の指針→Bve trainsim 開発ノート「路線と車両の作者が異なる場合のシナリオファイルの扱い」
※本家チュートリアル→路線をつくる「空の路線データをつくる」

   ......もあわせてご覧ください

Scenarioファイルはtxt形式のファイルなのでメモ帳で作れます。

以下の構文を貼り付けてください。




文字コードを「Shift_JIS」(ANSI)で保存する場合
(メモ帳で保存の場合の標準状態)
文字コードを「UTF-8」で保存する場合
(Bvets5.3以前に対応の文字コード)
Bvets Scenario 2.00:shift_jis

RouteTitle = JR上越線(上越南線)
Title = 試9775M
Route = 40s2\Route-test\9775M-map.txt
Vehicle = mackoy-Keisei\K_SEI3500R\vehicle.txt

Bvets Scenario 2.00

RouteTitle = JR上越線(上越南線)
Title = 試9775M
Route = 40s2\Route-test\9775M-map.txt
Vehicle = mackoy-Keisei\K_SEI3500R\vehicle.txt



これを「名前をつけて保存」します。
ファイル名を「40s2-Route-test(2).txt」、UTF-8の文字コードで保存する場合は文字コードを「UTF-8」とし、
Scenariosフォルダに保存してください。
このファイル名は同一路線を複数の作者が作成した場合にファイル名が重複してしまう可能性があるので、
作者名(私の場合、40s2)を含めたほうが良いかと思います。

各項目ですが、
 Bvets Scenario 2.00:Scenarioファイルの先頭に必要な記述(ヘッダ)
  その後の「:shift_jis」は保存する文字コード(省略でUTF-8
 RouteTitle:運転線区名
 Title:運転列車名や列車番号など
 Route:mapファイルのScenarioフォルダ以下のパス
 Vehicle:車両ファイルのScenarioフォルダ以下のパス
を記述します。
各項目が路線選択画面でどこに該当するかは下で確認して下さい。
9001a.gif

[ Mapファイル作成 ]
Mapファイルもtxt形式のファイルなのでメモ帳で作れます。
以下の構文を貼り付けてください。




文字コードを「Shift_JIS」(ANSI)で保存する場合
(メモ帳で保存の場合の標準状態)
文字コードを「UTF-8」で保存する場合
(Bvets5.3以前に対応の文字コード)
bvets map 2.00:shift_jis
0;
Bvets Scenario 2.00
0;


Mapファイルの先頭に必要な記述です。

これを「名前をつけて保存」します。
ファイル名を「9775M-map.txt」、UTF-8の文字コードで保存する場合は文字コードを「UTF-8」とし、
Scenariosフォルダに「40s2」フォルダを作って、
さらにその中に「Route-test」フォルダを作って、その中に保存してください。

個人的にScenariosフォルダ直下のフォルダは作者1人に対し1フォルダでいいと思うのです。
このあたりは人によって考えが異なると思いますので、
コンバートした場合と同様に路線ごとにフォルダを置くのも当然ありでしょう。
ただし、これもScenarioファイルと同様に重複の可能性があるので、
作者名を含めたほうが良いかと思います。


そしてこれをBVE5から選びます。
9001b.jpg
線路も背景もないので真っ黒の画面ですが、マスコンを入れるとちゃんと動きます。


何もない状態だと困るので、とりあえず2010年7月11日の記事で作った
レールストラクチャくらいは設置しましょうか。
◆ ストラクチャDL ◆ (BVEでの使用に限り無許諾二次利用可)
これの中身をRoute-testフォルダにstructuresフォルダを作ってその中に置いて下さい。
(パスは Scenarios\40s2\Route-test\structures\ballast-5.x)


[ Structure Listファイル作成 ]
BVE5ではストラクチャの定義が別ファイル化されています。
Scenarioファイルはtxt形式のファイルなのでメモ帳で作れます。
以下の構文を貼り付けてください。




文字コードを「Shift_JIS」(ANSI)で保存する場合
(メモ帳で保存の場合の標準状態)
文字コードを「UTF-8」で保存する場合
(Bvets5.3以前に対応の文字コード)
BveTs Structure List 2.00:shift_jis
Rail-100,structures\x_output\rail-5m.x
BveTs Structure List 2.00
Rail-100,structures\x_output\rail-5m.x



 Rail-100:定義名(任意)
 structures\ballast-5.x:Route-testフォルダ(Structure Listファイルがあるフォルダ)以下のパス
これを「名前をつけて保存」します。 ファイル名を「structures_9775.txt」、
UTF-8の文字コードで保存する場合は文字コードを「UTF-8」とし、Route-testフォルダに保存してください。


続けてMapファイルに、このStructure Listファイルを読み込ませる記述(太字部分)を加えます。
(サンプルは文字コードUTF-8の場合で記述)

bvets map 2.00
Structure.Load('structures.txt');

これでストラクチャの読み込み設定が終わりました。
赤字の「 ' 」は忘れやすいので注意して下さい。

続いてストラクチャを線路上に設置します。
Structure.Load('structures_9775.txt'); の次の行に
0;に続けてRepeater['Rail0'].Begin0(0, 3, 5, 5, 'Rail-100');
を加えて下さい。各項目はあとで書きますが、今のところ本家の説明をご覧ください。

これで上書き保存して路線選択すると軌道が出てきました。
9001c.png

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

ところで昨日は沿線で取材してきましたが、取材距離400mに対して所要1時間半。
リクガメがおよそ500m/hみたいですのでカメより遅かったわけで......
25m縛りってある意味適当な縛りだったなぁと感じます。

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